会社設立の流れ
■発起人の決定
発起人とは会社を設立する際に、設立の手続きを行う者をいいます。会社を設立する際にまずは発起人を誰にするのか決定しましょう。
■商号の決定
商号とは、会社の名称のことをいいます。会社を設立する際には商号を決定する必要があります。
■印鑑の作成
会社設立の登記を行う際などに会社の代表印を押す必要があります。そのため印鑑の作成をしておく必要があります。
■資本金額の決定
会社を設立するに際して、会社の資本金額を決定する必要があります。資本金は1円から設定できますが、資本金額によって会社の信頼が得られる場合もありますから、ある程度まとまった金額を設定しておくのが良いでしょう。
■会社の本店所在地の決定
会社設立の登記には会社の本店の所在地を記載する必要があります。そのため会社の本店所在地を決定しておく必要があります。
■定款の作成及び認証
定款とは、会社のルールを定めたものであり、会社運営の根幹にかかわる極めて重要なものです。そのため、株式会社設立の際には定款の作成が必須となっています。(会社法26条1項)
■資本金の払込
発起人は会社設立に際して資本金を出資しなければなりません。会社設立前では、発起人のうち誰か一人の銀行口座に、発起人が資本金を振り込む必要があります。
■会社設立の登記
定款の認証及び資本金の払込みがなされた後は、必要書類を準備して、法人登記の手続きを行う必要があります。法務局に対して登記申請をした日が会社設立日となります。
今村章太郎公認会計士・税理士事務所では、東京都文京区、新宿区、豊島区、中野区を中心に、千葉県、神奈川県、埼玉県において相続や生前対策、会社設立や不動産に関する確定申告など、ご相談を幅広く受け付けております。
事前にご予約いただければ、休日や時間外も対応可能でございます。お困りのことがございましたらお気軽に当事務所までご相談下さい。
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税理士紹介Tax Accountant

仕事を通してお客様を笑顔にしたい
私は公認会計士試験合格後から主に上場企業の決算をチェックする監査業務に8年間携わりました。
日本経済の秩序を守る社会的責任のある仕事ですが、お客様と同じ目線に立って仕事をしたいと思い、税理士業界の門をたたきました。
前職の税理士法人では、相続税申告をはじめ、法人顧問、事業承継コンサルティング、個人確定申告、大手金融機関でのセミナー講師など幅広い業務を経験しました。
その中でも相続の業務は奥が深く、お客様のお役に立てる実感が最も得られた仕事でした。
相続は一生のうちに何回も経験するものではありません。
お客様は最初とても不安そうな面持ちでご相談にいらっしゃいます。
そこで、私が心がけているのは、わかりやすい言葉で丁寧にご説明することにより、お客様の不安を少しでも和らげることです。
お客様の不安を取り除き、故人の財産や思いをつなげることにより、お客様が笑顔になることが、私の最大の喜びです。
1人でも多くのお客様が安心して相続を終わらせ、笑顔で明日を迎えられるサポートができれば幸いです。
所属団体
- 日本公認会計士協会(登録No.22268)
- 日本税理士連合会(登録No.128127)
経歴
- 1982年 新潟県生まれ、埼玉県出身
- 2004年 中央大学商学部卒業、公認会計士試験合格
- 2006年 あずさ監査法人(現有限責任 あずさ監査法人)入所
- 2008年 公認会計士登録
- 2012年 辻・本郷税理士法人入所
- 2014年 税理士登録
- 2016年 今村章太郎公認会計士・税理士事務所設立